Exif(撮影情報)とは?F値・ISO・シャッタースピードの見方
写真に記録されるExifとは何か、F値・シャッタースピード・ISO感度・焦点距離が何を表すかを、初心者向けにやさしく解説します。
カメラやスマートフォンで写真を撮ると、画像ファイルの中に、撮影したときの条件が一緒に記録されます。この情報をExif(イグジフ)と呼びます。あとから「この写真はどんな設定で撮ったのか」を振り返れるので、写真が上達したい人にとって、いい教材になります。
Exifに入っている主な情報
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| カメラ機種・レンズ | どのカメラ、どのレンズで撮ったか。 |
| 焦点距離 | ミリ(mm)で表す画角。数字が小さいほど広く、大きいほど遠くが大きく写ります。 |
| F値(絞り) | レンズに入る光の量。F1.8のように書き、小さいほど明るく、背景がぼけやすくなります。 |
| シャッタースピード | 光を取り込む時間。1/1000秒は速く、動きを止めやすい。1/15秒は遅く、手ブレしやすくなります。 |
| ISO感度 | 光への敏感さ。数字が大きいほど暗い場所で明るく撮れますが、ノイズが増えます。 |
| 撮影日時 | シャッターを切った日付と時刻。 |
| 位置情報(GPS) | 撮影した場所の緯度・経度。設定でオフにしていると記録されません。 |
明るさを決める3つの数字
写真の明るさは、F値・シャッタースピード・ISO感度の3つで決まります。F値を小さくするか、シャッタースピードを遅くするか、ISO感度を上げれば、写真は明るくなります。ただしそれぞれに副作用があります。
- F値を小さくすると、ピントが合う範囲が浅くなります。
- シャッタースピードを遅くすると、動くものがぶれます。
- ISOを上げると、画質が荒れます。
気に入った写真のExifを見て、「暗い場所だからISOが高いのか」「背景をぼかしたくてF値を小さくしたのか」と読み解くと、設定の考え方が身につきます。
手ブレを避けるめやす
手持ちで撮るとき、シャッタースピードは「1/焦点距離(35mm判換算)秒」より速くすると、手ブレしにくいと言われます。たとえば焦点距離が100mmなら、1/100秒より速くします。手ブレ補正のあるカメラでは、もう少し遅くても撮れます。あくまでめやすです。
Exifが消えるとき
SNSにアップロードした画像や、スクリーンショット、編集アプリで書き出した画像では、Exifが取り除かれることがあります。撮影情報を残したいときは、カメラで撮った元のファイルを使ってください。
Exifを額縁にする
しるべは、写真のExifを読み取って、カメラ機種・レンズ・撮影設定・撮影日時を、白縁・黒縁の額縁に配置します。写真は端末の外に送られません。使い方は使い方ガイドをご覧ください。
ほかのガイド
しるべで写真に額縁をつける